井上尚弥 1カ月延期のグッドマン戦へノンストップ調整!パリ五輪代表のトップアマらとスパー
◇世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ 統一王者 井上尚弥《12回戦》IBF&WBO1位 サム・グッドマン(オーストラリア)(2024年12月24日 有明アリーナ) 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)が横浜市内の所属ジムでパリ五輪代表の原田周大とスパーリングを行ったことを24日、所属する大橋ジムが報告した。 当初の予定ではこの日、IBF、WBOスーパーバンタム級1位サム・グッドマン(26=オーストラリア)と防衛戦を行う予定だったが、挑戦者グッドマンが来日直前のスパーリングで左目上を負傷。両陣営の協議の結果、興行を1カ月先送りした。 試合10日前に急きょ延期となったが、井上は先週から日本フェザー級王者の松本圭佑(同)とのスパーリングを再開するなどノンストップで調整を続けている。これまでスパー相手を務めてきた元全米アマ王者ジャフェスリー・ラミド(米国)も今月末に再合流する予定で、ペースを落とすことなくグッドマン戦に仕上げている。 また同ジムはこの日正午より、井上の防衛戦のチケット一般販売を開始した。詳細は大橋ボクシングジムHPまで。