人気モデルKATOMIKAがボディコンテスト初出場で優勝 モデルの貫禄!圧倒的な脚線美を披露
2児の母でもあり、インスタグラムフォロワー約30万人。人気モデルのKATOMIKAとして知られるMIKA(ミカ/25)さんが、“サマスタ”の愛称で知られる人気ボディコンテスト『SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)』に初挑戦した。10月5日(土)、埼玉・久喜総合文化会館で開催された、サマスタ埼玉予選で、ひときわ大きな歓声を浴びていたMIKAさん。モノキニビキニで健康的な美しい身体を競うBEAUTY FITNESS MODELの中でも、出場経験や、入賞経験のない選手が争うROOKIEカテゴリで優勝、Short(161cm未満)カテゴリでは2位と、初出場とは思えない好成績を手にした。 【写真】モデルの貫禄!MIKAさんが魅せた圧倒的な脚線美
「練習とは比にならないくらい緊張したので、本領発揮とまではいかなかったですが、しっかりとやりきれたと思います。他の選手と比べて身長も低かったので、どれだけ大きく見せられるかの表現には気をつけました。あとは気持ちも負けないように誰よりも大きくしていたと思います(笑)」 コンテスト出場を決めてからは、仕事や家事の合間を縫って、週5~6日のトレーニングに励んだ。コーチから指摘された、弱点の肩も重点的に鍛え上げて初の減量にも挑戦。子育てをしながらの食事管理はとても大変だったと振り返るが、ここまでしっかりやりきったと自信の表情を浮かべながら話してくれた。 「アウトラインやウエストのVシェイプをよく褒めていただけるので、自分の中でも自信になっていますが、まだまだ満足できていません。減量方法も手探りだったのですが、決めた食事以外には絶対に手をつけず、必ず毎日自分の身体を鏡で見て記録していました」 筋トレ歴は2年弱と浅いものの、多様化するモデル業界の中で、人と段違いに見せられる身体を手に入れたいと情熱を注いでトレーニングに励んできたMIKAさん。職業柄、そして女性の心理として脚を太くすることはできないが、トレーニング方法を工夫することで、しっかりと鍛えながら引き締まった理想的な身体に近づけてきた。 「ポージングはモデルだったら得意でしょ?と言われるのですが、全く別世界です。モデルだと指先まで意識的に力を入れながらポージングする機会もありませんし、流れるようなしなやかなポージングもコンテストならではだと思います」 華やかなステージ、実力が出しきれなかった悔しさ、まだまだ課題が残る自分の身体……。一度出場したら、また出場したくなるというコンテストの魔法にかかったMIKAさんの次のステージから目が離せない。
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
文:林健太 撮影:中原義史