beyerdynamic、NC搭載TWSの「AMRION 100」、同社初開放型ゲーミングヘッドセット「MMX 330 PRO」
オーディオブレインズは、beyerdynamicの新製品として、音楽鑑賞用のEnjoymentカテゴリの完全ワイヤレスイヤフォン「AMRION 100」と、ゲーミング向け「Gaming」の製品で、同社初の開放型を採用したゲーミングヘッドセット「MMX 330 PRO」を発売する。価格はどちらもオープンプライス。店頭予想価格と発売時期は、AMRION 100が税別34,300円前後で12月、MMX 330 PROが税別67,000円前後で11月発売予定。 【この記事に関する別の画像を見る】 ■ 完全ワイヤレスのAMIRON 100 小型でエントリー帯にラインナップされるモデルだが、beyerdynamicのスタジオサウンドを実現したというイヤフォン。対応コーデックはAAC、SBC。 ノイズキャンセリングと外音取り込みモードを搭載。Bluetooth 5.3によるマルチポイント接続と、インイヤーの装着/取り外し時の自動再生/一時停止機能も備えている。5種類の大きさのイヤーピースが付属する。 6つの高品質マイクで自動的に周囲の騒音をフィルタリングし、クリアな通話も可能という。 連続8時間の再生時間に加え、充電ケースによるさらに27時間の再生が可能。15分のクイック充電で3時間の再生ができる。新しい「beyerdynamicアプリ」を使うと、サウンドの好み、タッチパッドの操作、ソフトウェアの更新などが可能。 ■ 開放型ゲーミングヘッドセット MMX 330 PRO アナログ接続の開放型ゲーミングヘッドセット。「広がりのある音場、スタジオレベルの音質、優れたマイク品質、そしてスタジオでの酷使で培われた快適性を持ち合わせている」という。 スタジオ用ヘッドフォンに使用されているSTELLAR.45ダイナミックドライバーを採用。「ゲーマー・ストリーマーの間で伝説的なデバイスとなっている同社のDT 990 PRO。こちらのモデルと同じく開放型の音響構造とすることにより、広い音場による直感的な発音位置の認識が可能」とする。 サウンドチューニングは、プレイヤーにゲーミング戦略上の最適なアドバンテージが得られるように設計。装着感にもこだわり、長時間のゲーミングセッションも可能という。 PC、PlayStation、Switch、Xboxなどのコンソールに対応。イヤーパッド、ヘッドバンド、ケーブルなどの消耗部品は簡単に交換可能なデザインになっており、長く使い続けられるとする。 周波数特性は5Hz~40kHz。重量は318g。ケーブル長は2.5mストレートで、入力端子はステレオミニ×2(マイク・ヘッドフォン用)。3.5mm 4極プラグアダプターも付属する。
AV Watch,山崎健太郎