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　出せば売れる(そして納期を待つ)という人気車、トヨタのランドクルーザーファミリー。その末弟となるランクルミニこと「FJ」の登場が間近に迫っているようだ。アジア戦略車「IMV 0」のラダーフレームを流用するランクルFJは2024年冬登場!! 【画像ギャラリー】エグい納期待ちの覚悟はいいか!?2024年冬登場が見込まれるトヨタ ランドクルーザーFJの予想CG(16枚) ※本稿は2024年8月のものです 文、予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ 初出:『ベストカー』2024年9月26日号

■サイズは小さいが本格派オフローダー

　ランクルミニこと「FJ」の詳細が明らかになってきている。FJの名は初期のランクルの型式名からきており、また、個性的な派生車として世界で人気を博したFJクルーザーを思い出す人もいるだろう。これもトヨタの復活モデルといえるのかもしれない。 　全長4500×全幅1830×全高1850mm前後のサイズでシリーズ中最小。カローラクロスの背を高くしたくらいのサイズ感だ。 　以前、搭載エンジンは直4、2.7Lガソリンのみとお伝えしていたが、2.8Lのディーゼルターボもあることが判明。エンジンはランクル250の国内仕様と同じになるということ。もちろん、ラダーフレームを採用するのも同じ。 　ハイブリッドの導入も検討されているというが、まずはガソリンとディーゼルで登場し、4WDのみで予想価格は350万～450万円。2024年内か年明け早々のデビューになりそうだ。 　●トヨタ ランドクルーザーFJ予想スペック ・全長:4500mm ・全幅:1830mm ・全高:1850mm ・ホイールベース:2750mm ・パワーユニット:直列4気筒DOHC、2.7Lガソリン ・最高出力:163ps ・最大トルク:25.1kgm ・予想価格:350万～450万円