後方視認性に特化したデジタルルームミラーがケンウッドから登場!圧倒的に死角が少なくなる
新型車を中心に純正装着化が進んでいることもあり、ここ数年はアフターマーケットでもデジタルルームミラーが人気だ。 【詳しく画像を見る】10型液晶ディスプレイを搭載 そんな市場背景を受け、このたびケンウッドからデジタルルームミラー「LZ-X20EM」が登場した。 ケンウッドでは以前よりルームミラー型2カメラドライブレコーダーの「ミラレコ」が人気を博しているが、これはミラレコで培った技術とノウハウを投入して開発されたデジタルルームミラー特化モデルとなる。
10型ルームミラー形状のディスプレイに小型リヤカメラを組み合わせた2ピースタイプ。 リヤウインウの内側に取り付けたリヤカメラで捉えた映像をディスプレイに映し出すことができ、後席に人が乗っていたり、ラゲッジに大きな荷物が載っていたりしても車両後方の状況を確認可能だ。 しかもハイフレームレート・59fps(1秒間に59コマ)の表示に対応しており、違和感のない滑らかな映像を再生する。 搭載センサーは1/2.8型フルカラーCMOSで、フルHD画質(解像度1920×1080)での撮影に対応。同社独自の映像・車載技術を投入したHi-CLEAR TUNEによって自然でクリアな画質。 しかもOMINIVISION製PureCel Plus-SやF1.8の明るいレンズを採用し、HDR機能によって夜間やトンネル内などの暗所でも明るく鮮明な映像を提供する。 画角は水平約107°/垂直約56°/対角約130°と広範囲をカバーするが、好みに合わせて映像をズームアップできる「表示画角調整機能」も用意。 リヤカメラの映像を最大2倍まで6段階に拡大ができる。リバース検出コードを車両に接続すれば、「画角自動下降機能」によってリバースレンジに連動してリヤカメラのアングルが自動的に下向きになる。 コントロールはタッチパネルで行え、初期設定に加えて明るさ調整、表示エリア選択などもOKだ。 3年間の長期製品保証付きで安心して長期間使用できるのも嬉しい。
<文/CGP編集部>