大阪・関西万博開幕まで1年 地元・通天閣も「くるぞ、万博」などユニークなPRで機運盛り上げ
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開幕まであと1年となった13日、各地で機運を盛り上げようと様々なイベントが行われた。地元・大阪を代表する観光スポットの1つ「通天閣」(大阪市浪速区)でも、以前から続けている開幕までのカウントダウン表示が365日となり、昨年新設された巨大なデジタルサイネージに「くるぞ、万博」「そろそろ、手帳に、万博を。」といったスローガンが掲示され、SNSなどでもたびたび投稿されている。 【動画】大阪・関西万博まであと1年 公式ユニフォーム発表や落合陽一氏らのトークセッション(2024年4月13日)
通天閣では、同万博開催506日前の昨年11月24日から開幕までのカウントダウン表示や公式キャラクターのミャクミャク、万博をPRするスローガンなどを表示。506日前から開始した理由について、通天閣を運営する通天閣観光の高井隆光社長は「東京タワーさんが500日前に特別ライトアップを実施されるみたいなので、私たちは負けじと一足お先に特別ライトアップを始めさせていただきました」と笑顔で話していた。
開幕400日前からは、スローガンも変え「くるぞ、万博」「かわいい子には、未来を見せよう」「そろそろ、手帳に、万博を。」「やっぱり、万博だ。」といったものを表示。SNSでもそれらの画像を使って投稿する利用者が多くみられているようだ。
同万博開催1年前となった13日夜は、通天閣全体の色が万博をイメージした青や赤にライトアップされており、カメラ撮影を楽しんでいた観光客からは「あっ、ミャクミャクが映ってる」などの声も上がっていた。