金村義明氏 田中将大の巨人入りは大正解「“TMレボリューション”に任せれば勝手に勝ち星つく」
近鉄、中日など3球団でプレーした金村義明氏(61)が16日のMBSラジオ「金村義明のええかげんにせ~!」に出演。田中将大投手(36)の巨人移籍が“正解”だった理由を説明した。 金村氏は来季の巨人ブルペン陣を見れば、田中の通算200勝達成は自然の流れだと指摘した。 巨人には中日の守護神ライデル・マルティネス投手(28)が移籍した。 「阪神のJFK時代のように先発陣がどれだけ楽か」 かつて阪神はジェフ・ウィリアムズ(J)、藤川球児(F)、久保田智之(K)の3人が7、8、9回を抑えるため、6回までリードしていれば自動的に白星が入る時代があった。 金村氏は来季の巨人は8回を大勢(T)、9回をマルティネス(M)、そして7回にも鉄壁な中継ぎを組むことでJFKに匹敵する“TMレボリューション”が完成すると予想する。 「そこに田中マー君が先発で入る。力が落ちたと言っても技術、経験がある。5、6回まで試合をつくって“TMレボリューション”に任せればいい。勝手に勝ち星がつく」と、あと3勝に迫った通算200勝も可能だと指摘した。