「弱いまま、強くなる」MEGUMIさんってやっぱりいい!特に刺さった3つの言葉
3、夢を叶える「事業計画書」
自分の生き方を真剣に見つめると、日常にある小さなことから、心が躍る大きなことまで、「やりたかったこと=夢」が必ず出てくるはず。―第5章 055よりー 俳優や、映像プロデューサー、金沢でカフェ経営とマルチに活躍する彼女。 毎年お正月に、夢を叶えるための事業計画書を書いているそう。 テレビでは、マネージャーさんに渡していると話していたっけ。 先日友だちから、報告したいことがあると、LINEが届いた。 長年働いた仕事を辞め、念願のブックカフェをオープンの準備中だと。 「うわー、おめでとう!」と返信すると、数年前のコロナ禍、インタビュー形式で自分の夢をわたしに聞いてもらったのが、きっかけだと言うではないか。 さらに鳥肌だったのが、選びに選び抜いてドイツから持ち帰った愛書たちが、日本の家の本棚には、どうにも収まらず、図書館に寄贈しようと玄関に準備していた。 ただ、あまりに暑くて、図書館へ持って行くのは翌日に持ち越したその日に連絡が来たのだ。 もし良かったら、もらってくれない? もちろん! 思いがある人の引き寄せの強さと、子育ての日々を共に過ごした手放しがたい絵本たちも、素敵なオーナーの登場を待っていたのかもと心震えた。 夢が叶うかどうかは関係なく、心の中で描いてきたやってみたい、やりたいということを棚卸し、紙に書き出す。 じゃ、何から始める? 挑戦する? ひとつひとつ細分化し、そして公言してみる。 自分のための事業計画書があることで、生きる目的ができて、行動が変わってくるはずです。ー第5章 055よりーMEGUMIさんの本に書かれていることは、いたってシンプルだ。 女性であることを最大限に経験し、それを伝え、世の中の女性を幸せにする という、彼女の思いが詰まった一冊。 全部で5章63トピックス。内容充実、ボリュームはたっぷりなのに、最初から読まず、気になるところから拾い読みできる手軽さがいい。 『キレイはこれでつくれます』が、美容のやる気を引き出してくれる一冊なら、『心に効く美容』は、女性として生きるやる気を、よっこいしょと一緒に引き上げてくれるような心強い一冊。 ポストイットを貼り過ぎて、本当は3つどころではないのだけれど、続きは是非、お手元で確認してみて欲しい。 あなたは、どんな言葉が刺さりますか? 文/小山田エミー
小山田 エミー