44歳の父親を暴行の疑いで逮捕した北海道警滝川署

　高校生の息子に暴行を加えたとして、北海道滝川市に住む44歳の会社役員の男が逮捕されました。 　男は10月6日午後11時ごろ、自宅で息子の顔を殴ったり背中を蹴ったりした疑いが持たれています。 　警察によりますと男は「過去に叩いたときに通報しようとしただろう」などと、酒に酔った状態で暴力行為に及んだということです。 　ケガはありませんでしたが息子が事件から3日後に警察を訪れ「お父さんに叩かれました」と被害届けを出し、男は逮捕されました。 　調べに男は容疑を認めているということです。 　男は妻と被害者の男子高校生、さらに3人の子どもと暮らしていて、事件当時、家族全員が自宅にいました。 　 　警察は日常的な虐待がなかったかなど、詳しく調べています。