イラン、英仏独と29日に核協議
【AFP=時事】イランは24日、国際原子力機関(IAEA)が同国を「協力不足」と非難する決議を提出した4か国のうち英仏独と、数日以内に核協議を行うと発表した。 【関連写真】イスラエル攻撃で約60死亡 レバノン首都など イラン外務省のエスマエイル・バーガイー報道官は、自国と英仏独の外務次官による会合が29日に行われると発表した。「パレスチナとレバノンの問題、さらに核問題を含む地域的・国際的な課題をテーマに議論する」としている。開催場所については明らかにしていない。 同報道官は今回の協議について、9月の国連(UN)総会の際にこれらの国と行った協議の延長と位置付けている。 35か国から成るIAEAの理事会は21日、英仏独米の4か国が提出したイラン非難決議を採択した。これに反発したイランは翌22日、最新の高性能遠心分離機を稼働させると発表した。【翻訳編集】 AFPBB News