8日 東海~九州は酷暑 40℃近い所も 関東は蒸し暑く 落雷による停電への備えを
熱中症特別警戒アラート発表時 とるべき行動は
熱中症特別警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、徹底する行動が5つあります。 ①外出は控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、涼しい環境で過ごしてください。 ②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、中止や延期をしてください。 ③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給や適切な塩分補給をして、なるべく涼しい服装を選ぶようにしてください。 ④熱中症のリスクが高い方に、積極的に声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が積極的に声をかけてください。 ⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
日本気象協会 本社 吉田 友海