来年4月から使用の中学生教科書、大谷選手の“目標シート”登場 二次元コード掲載も増加
日テレNEWS NNN
来年の春から中学生が使う教科書の検定結果が公表されました。話題の、あの選手も登場しています。 検定が行われたのは来年4月から中学生が使用する教科書です。今回は多くの教科書で二次元コードが掲載され、リンク先で「理科」の実験動画が見られたり、「英語」の発音などが聞けたりするなどの工夫がされています。 また、「国語」や「道徳」などの教科書では子供の権利やジェンダー、多様性などに関する記述が増えたほか、「社会」の教科書ではロシアによるウクライナ侵攻や安倍元首相の襲撃事件などが初めて取り上げられました。 著名人ではメジャーリーグ開幕戦でも活躍した野球の大谷翔平選手が「道徳」などの教科書に登場し、大谷選手が書いた「目標設定シート」などが紹介されています。 文部科学省によりますと、今回の検定では検定内容が外部に漏れた可能性があるなどとして中学校の「社会」の教科書2点が合否保留になっているということです。
