「キレートレモン」にギフトニーズ自然発生 この動き助長しうる「差し入レモン課」が始動 レモンの力でウェルビーイングに貢献
ポッカサッポロフード&ビバレッジの主力ブランド「キレートレモン」の瓶タイプにギフトニーズが自然発生的に生まれているという。 【写真】「キレートレモン」瓶タイプ3品 この動きを助長する可能性を秘めた活動が9月2日、東京メトロ・渋谷駅構内の渋谷ちかみちイベントスペース(東京都渋谷区)で始動した。 この日、道行く人に、声優・江口拓也さんのやさしいボイスが聴ける機会の提供とのセットで「キレートレモン Wレモン」計500本をサンプリングした。 同イベントは、レモンの力を伝えて「キレートレモン」や「ポッカレモン100」の認知獲得や需要喚起を行う「差し入レモン課」の活動の第一弾。3日も予定し「Wレモン」500本を用意している。
9月2日、取材に応じたポッカサッポロフード&ビバレッジの肥後亮マーケティング本部ブランドマネジメント部宣伝・販促グループグループリーダーは「今後も年間通じて『差し入レモン課』から様々な活動を実施していく。今回は30・40代の働いている女性向けのプロモーションだが、Z世代など幅広いターゲットに『ポッカレモン100』を含めレモンの価値を伝えていく」と意欲をのぞかせる。 同イベントでは「キレートレモン」が飲みたくなる10通りのタイミングを訴求。 「レモンの酸っぱいおいしさと健康感。『キレートレモン』にはこの嗜好と機能、様々なシーンでリフレッシュしていただき、モチベーションを上げていただくことをブランドコンセプトとしており、さらに促進していきたい」と述べる。 今後も差し入れを軸足に置き、レモンの力でウェルビーイングに貢献していく。 その点、冒頭のギフトニーズにも着目する。 「SNSの発話などをみていると、お客様同士で『キレートレモン』の瓶を“疲れているようだから、あげる”といった具合にやりとりされている。我々の仕掛けではないことから、『キレートレモン』の価値が伝わっているように思えて非常に嬉しい。我々もしっかり活動としてやっていきたい」と語る。