二宮町×大磯町×横浜市 水難救助合同訓練
tvkニュース(テレビ神奈川)
水難事故の救助対応を強化しようと、二宮町では、横浜市や大磯町と連携し、水上バイクやヘリコプターを使用した訓練が行われました。 二宮町の梅沢海岸で初めて行われた水難救助合同訓練は、この海岸でおととしからことしにかけて釣り人が流される事故が発生していることから救助活動の強化が目的です。 訓練は、消防ヘリコプターを持つ横浜市と水上ボートを持つ隣接する大磯町と、連携して行われました。 12日は、二宮町の消防隊の指令のもと、大磯町の消防隊が海に浮かぶ要救助者を水上ボートに引き入れ、海岸まで救助しました。 また、横浜市の消防隊が要救助者や救助に向かった二宮町の消防隊をヘリコプターで吊り上げ、突堤に降下させ救出。 二宮町の消防隊が要救助者の容態を観察するまでの流れを確認しました。 二宮町消防署 脇康之署長 「今回は突堤を利用して、早く陸上に要救助者を戻して、救急隊に引き継ぐことがポイントだった。 そうした方法を模索して、まずこの突堤に救助できることが可能であったことを生かして、今後何か有事の際にはこの選択肢が増えたことでそこを利用していきたい」
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