大谷翔平に「チャンスを与えないのは職務怠慢」 米地元紙記者が今季中の“中継ぎ復帰プラン”を提唱「オオタニならできる」
「ウォーミングアップに必要なのは1イニングだけで」
だが、プラシュケ氏は「ウォーミングアップに必要なのは1イニングだけで、マウンドに立つのは、3アウトだけ」と指摘。「ドジャースはルーティンの変更が、彼のMVPレベルの打撃に影響を及ぼすことを懸念している」と球団の姿勢を「怠慢」とまで否定している。 「世界一になるチャンスがあるのに7億ドルを投資した選手をベンチに置いておこうと本気で思うのか。チームとファン、そしてこの街にタイトルを獲得する最高のチャンスを与えないのは職務怠慢だ。オオタニがいざというときに投げる意思がある場合にそれを認めないのは単純に間違っている」 さらに「オオタニのリリーフ起用に反対する意見には、この夏と魔法、さらに威厳という月並みに“可能性”を象徴するようになったこの3つの言葉で反論できる」と論じるプラシュケ氏は「彼はショウヘイ・オオタニだ! 彼は何でもできる。彼ならできる」と結論付けている。 ベテラン記者が言うように「大谷が何でもできる」のは間違いない。それはこれまでも幾度となく証明されてきた。しかし、トミー・ジョン手術明けの投手に1年以上のリハビリが必要なように、大谷にも同様の“再建期間”を設けるべきではないだろうか。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]