佐々木朗希のポスティング容認 ロッテ・吉井監督「未完成な部分ある」もエール 最初に投球見た時を回顧「野茂以来の衝撃」を「向こうで証明して」
ロッテは9日、佐々木朗希投手についてポスティングによるMLB球団への移籍手続きを開始すると発表した。 【動画】「Coming soon to MLB: Rōki Sasaki」米メディアは早くもお祭り状態に 吉井監督は球団を通じてコメントを発表し「チームとしてはもちろん痛いです。ただ自分もアメリカでプレーをした事があるので気持ちはものすごくわかります。そして若い今、チャレンジしたいという気持ちも分かります。未完成な部分は正直、まだまだありますが、アメリカで自身を磨き、さらにレベルアップすることもできるのではないかとも考えます。2020年、石垣島キャンプのブルペンで初めて目にした彼の投球は私にとって野茂英雄を初めて見た時以来の衝撃でした。それを向こうでぜひ証明して欲しいです。頑張ってください」と、エールを送った。 海外FA権を取得していない佐々木が今オフに大リーグ球団へ移籍するにはポスティングシステムの利用が必要。日本時間12月15日までに申請すれば、大リーグ機構から全30球団に契約可能選手として通知される。