【2024年12月版】400ccバイクおすすめ20選! 普通二輪免許の最高峰だけど、車検付きでも意外と高くない?!
ベネリ インペリアーレ400
1911年にイタリアで創業し、現在は中国のQJグループの傘下にあるベネリ。ストリートファイター的なネイキッドモデルを得意とする現在のベネリは、中国で発表されたハーレーダビッドソンX350/X500のベースモデルを作っていることでも知られる。そんなベネリが374ccの空冷単気筒エンジンを鋼管ダブルクレードルフレームに搭載し、1950年代の雰囲気を演出したネオクラシックモデルがインペリアーレ400だ。車体各部のディテールはかなり旧車寄りで、エンジンは歯切れよく鼓動感も十分。低回転域の粘り強さや穏やかな振動特性、意外にも滑らかな走行感覚、ABSの装備など、中身は現代のバイクながら旧車感覚を強く味わえる1台だ。 主要諸元■全長2170 全高1120 軸距1440 シート高780(各mm) 車重205kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 374cc 21ps/5500rpm 2.9kg-m/4500rpm 変速機5段リターン 燃料タンク容量12L■タイヤサイズF=100/90-19 R=130/80-18 ●価格:66万8800円 ●色:黒 銀
カワサキ Ninja ZX-4R SE/4RR KRT Edition
令和の世に新登場した、400ccクラスで唯一カタログラインナップに載る並列4気筒エンジン搭載のスーパースポーツ。2023年2月に発表され、77ps/14500rpmのスペックは世界を驚かせた。ラムエア加圧時には80psに達し、メーター読みで最高速度は240km/hを超える。それでいて、公道において乗りやすい特性が与えられているのもカワサキらしさ。スポーティ仕様のRRはSHOWA製BFRC-liteリヤサスペンションを装備し、サーキットを走りたければ存分にセッティングしてほしいというカワサキのメッセージも感じさせる。SEは、より公道で使い勝手のいい装備が与えられ、カラーバリエーションも豊富だ。2023年末にニンジャ40周年記念カラーが発売され、2024年9月1日にはカラーバリエーション刷新の2025年モデルが発売される。40周年記念車はしばらく併売の模様。 主要諸元■全長1990 全幅765 全高1110 軸距1380 シート高800(各mm) 車重190kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 399cc 77ps/14500rpm(ラムエア加圧時80ps/14500rpm) 4.0kg-m/13000rpm 変速機6段リターン 燃料タンク容量15L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=160/60ZR17 ●価格:115万5000円 ●色:銀×黒、灰×黒 ●発売日:2024年9月1日 ※写真と諸元はSE ──2023年12月23日に発売された特別仕様。カワサキ『ニンジャ』ブランドが40周年を迎えたことから、1989年のZXRシリーズをオマージュしたスペシャルカラーが施された。記念エンブレムもあしらわれ、価格は117万7000円。 ──こちらは2024年9月1日にSEと同時発売のKRTエディション。価格は118万8000円だ。