「幸せの木」ガジュマルの風水効果。健康運・メンタル運UPにおすすめの置き場所があった!
「幸せの木」とも呼ばれるガジュマルは、観葉植物のなかでも特に縁起がよいといわれている植物。ガジュマルには願い事を聞いてくれる精霊が宿っているという神話もあり、家に飾ると風水のいい効果も期待できます。 この記事では、風水を取り入れたフラワーアレンジの専門家・岡安美智子さん監修のもと、ガジュマルの風水的な意味合いや飾るのにおすすめの場所、育て方などについて解説します。これからガジュマルを飾ってみたい人も、今飾っている人も、ぜひ参考にしてみてください。 【写真集】ガジュマルの風水効果・花言葉は?運気アップにおすすめの場所も【専門家監修】 【監修者プロフィール】岡安美智子さん 一般社団法人日本フラワー風水協会理事長。宝石風水カウンセラー。主婦からフラワーアレンジメントで起業してオリジナルの『フラワー風水』を創設した後、「花曼荼羅®」の資格制度も創設。20年以上にわたり、講座、講演、個人カウンセリングなどで女性が真に輝く生き方を提唱している。著書に「フラワー風水と花曼荼羅®︎の持つ力」(三恵社)
ガジュマルの花言葉①健康:生命力が旺盛な植物
ガジュマルの太い根からは強い生命力が感じられますが、見た目の通り観葉植物のなかでも特に生命力が旺盛な植物です。コンクリートの隙間にも生えるぐらい丈夫な根をもち、生命力が強すぎるあまり、野生だと他の植物に巻きつきながら成長して他の植物を枯らしてしまうこともあるので、「絞め殺しの木」という呼ばれ方もあるのだそう。このような生命力の強さが、「健康」という花言葉の由来となっています。
ガジュマルの花言葉②多幸:精霊「キジムナー」が幸せを運ぶ?
ガジュマルのもう1つの花言葉は「多幸」。この言葉の由来は、沖縄の神話にあります。沖縄では「キジムナー」という座敷わらしのような精霊がいて、キジムナーがガジュマルに宿ると繁栄がもたらされるといわれているそう。この神話に由来して、ガジュマルは「幸せを呼ぶ木」と呼ばれるようになり、「多幸」という花言葉になったようです。
ガジュマルの風水効果①健康運
前提として、人間は植物が光合成で放出した酸素で呼吸をしており、植物に生かされていると考えられているので、観葉植物を飾ることは種類に限らず風水的によいとされています。そのなかでもガジュマルに期待できる風水効果は2つです。 まず「健康」という花言葉をもつガジュマルは、健康運アップの効果が期待できます。そもそも人間が健康になるためには呼吸が大切で、深い呼吸をするためには元気な植物が必要です。その植物のパワーを生命力旺盛なガジュマルからもらえれば、いつまでも強く健康な体を保てるかもしれません。