菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説
〈私事で恐縮ですが、離婚が成立しましたことを報告させてください〉 今月6日、自身のインスタグラムで離婚を発表したのが、女優でキャスターの菊川怜(46)。 【写真】IT関連の上場企業の取締役で大株主、資産400億円といわれる菊川怜の元夫・穐田誉輝氏 菊川は2017年、39歳で「食べログ」や「クックパッド」の運営会社で社長を務めた9歳上の穐田誉輝氏と結婚。3人の子供をもうけるなど、幸せな結婚生活を送っていると思われた。 「穐田氏からモラハラ紛いの行為を受けていたのが離婚原因だと『週刊文春』に報じられた。結婚当初、穐田氏に3人の女性との間に4人の婚外子がいることが発覚しています」(芸能ライター) 穐田氏は、現在もIT関連の上場企業の取締役で大株主。資産400億円といわれる大富豪。このところ多いのが、起業家と女優の組み合わせだ。 「すでに破局していますが、深田恭子と不動産関連企業社長、剛力彩芽と前澤友作氏のほか、石原さとみも過去にベンチャー企業社長と交際が報じられました。今やプロスポーツ選手より起業家のほうが人気がある」(前出の芸能ライター) 成功者と交際、結婚している女優は「トロフィーワイフ」と言われがちだが、実際どうなのか。 「一線で活躍する女優は、男性にとって他の女性より格段にステータスが高い。米国でも自分より背の高い美しい女性を連れて歩く成功者がいるように、成功のシンボルなのは間違いありません」(夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美氏) なかでも女優は特殊だと、池内氏は話す。 「特に女優は競争の激しい世界で生きているため、一流といわれる人ほど芯が強く、プライドが高い。そうでないと上り詰められない。そのため、中身は驚くほど男っぽいといいます。女優と結婚した場合、いわば家庭に男性が2人いる状態といっても過言ではありません。職業上で互いに共感することも少なく、結婚生活で齟齬が生じやすくもあります」 女優がお金のある成功者を結婚相手に選ぶのは、ごく自然なことだという。 「体のメンテナンスや衣装などにお金がかかる上、仕事に集中するため、家事や育児も一般の女性のようにはできない。経済的に困窮していたら、いい芝居はできない。ですから、相手は女優である自分を経済面で守ってくれる人でないと務まりません。とはいえ、高収入の男性には彼の機嫌を取り、楽しませる女性が山のように寄ってきます。が、女優である自分の生活が維持できれば、夫が外で何をしていても気にしない人もいます」(池内氏) 大富豪との破局は、お金だけでは満たされなかったということか。