工作員やサイバー攻撃…中国による“本格的侵攻”描くドラマを台湾が制作
その舞台の一つが“お寺”です。霊媒師を通じて神のお告げを聞く儀式が行われていた、道教の寺院。これまで積極的に中国の寺院と交流をしてきましたが、中国で行われる行事では「中台は一つの家族だ」という垂れ幕や、宗教が「中台を団結させる絆だ」とするスローガンも。 台湾政府はこうした行事を通じて「中国寄り」にする工作が行われているとみています。 ◇ ドラマの予告編の最後には、草むらから中国軍の兵士らが姿を現します。 「零日攻撃ZERO DAY」 プロデューサー 「このシーンの意味は(中国の)浸透は、すでに人々の周りに存在しているということ。台湾の人々に“戦争はもう始まっている”という注意を呼びかけたいです」 (8月27日放送『news zero』より)