6日夜遅くにかけて暴風に警戒が必要
ABS秋田放送
発達する低気圧の影響で県内は沿岸を中心に荒れた天気となっています。6日夜遅くにかけて暴風に警戒してください。また大気の状態が非常に不安定で夕方にかけて竜巻や落雷など天気の急変にも注意が必要です。 太田英梨花アナウンサー 「JR秋田駅前、時折風が強まっています。また雨やみぞれが強弱をつけて降り続いています。」 県内は朝から断続的に雨や雪が降っていて、沿岸を中心に暴風となっています。JR秋田駅前も通勤・通学の時間帯に風が強まりました。 6日午前11時までに観測された最大瞬間風速は、にかほ市で12月の観測史上最大の31.2メートル、秋田市で27.7メートルです。強風の影響でJR羽越線と五能線15本が運休や区間運休となりました。沿岸では6日夜遅くにかけて暴風に警戒が必要です。 大館市では短時間で一気に雪が降りました。 土屋弘樹記者 「駐車場に止めていた車もわずか30分ほどで雪が積もり始めています。」 このあとは上空に強い寒気が流れ込み、雪の降る範囲が広がりそうです。7日は各地で雪が降り、ふぶく所もありそうです。 7日予想される24時間降雪量はいずれも多い所で山沿いで30センチ平野部で10センチです。今後の情報にも注意が必要です。