『4時ですよ～だ』の出演で人気が一変したことを実感

ダウンタウンの浜田雅功【写真：ENCOUNT編集部】

　お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功が6日深夜、MBSラジオ『ごぶごぶラジオ』（金曜深夜0時30分）に出演。若手時代、同局テレビ『4時ですよ～だ』の出演で人気が一変したことを実感したと明かした。同番組は1987年～89年まで平日午後4時から放送された。 【写真】「奇跡」「これは凄い！」と反響…ダウンタウン＆大物タレントの豪華3ショット 　リスナーからの「人生最高の時はいつだった？」という質問を受け、ライセンス・井本貴史が「オヤジ（浜田）のを聞いてみたいと思ったんですよ。ずっと最高じゃないですか」と発言。浜田は「なんでやねん」と返したが、井本は「オヤジがずっと最高なんは、俺らも見てて思わへん?」と後輩芸人に確認した上で、「明確に『ここが最高』ってあります？　ずっとじゃないですか」と尋ねた。 　浜田は「いやいや、別にずっとでもないけど。なんやろな」と考えた後、「でも、やっぱりこの世界入った時の、一番最初のレギュラーで夕方番組やったぐらいの時の、世間も盛り上がって、外出たらウワ～っとなった時が『売れてる』って思ったんちゃうかな、初めて。『4時』ん時な」と打ち明けた。 　井本らが「へえ」などと反応する中、浜田は「そっからもう劇場行ったって人いっぱい来るし」と説明。井本が「いわゆる外出ても『うわっ、ダウンタウンや』ってなったのが（そのころ）？」と言うと、浜田は「そうそう。『4時』からやったからね。それまでは別にミナミ（を）普通に歩けてるわけやし」と明かした。 　井本は「でも（他にも）番組出てたでしょう？　いろいろ」と聞くと、浜田は「いや、ちょこちょこやから、そんな」と発言。井本が「『4時』になって明確に変わりました？」と確認すると、「まるっきり変わった」と認めた。 　後輩芸人から「ある日突然、変わるんですか」と問われると、浜田は「生放送やったからね。まあ（放送）1回目、2回目とか、そのへんはそうでもないかもわからん。1週間やってみてからなのか、1か月後くらいなのか。完全に変わったね」と振り返り「そんときちゃう。それが一番最初ちゃうかな」と続けた。 　井本が「それはホンマに『これは売れたかもしれん』って思いました？」と聞くと、浜田は「東京でどうなのか、まったく考えてないから。『大阪の人はみんなわかってくれてんのかなあ』ぐらいのことやけど」と当時を回想。井本が「今までまったくない環境ですもんね」というと、「そうよ。『4時』がデカかったかもわかれへんね」と話した。 　井本が「当時、大阪で街歩けんようなったってことですもんね」と改めて口にすると、浜田は「まあある意味そうですよ。ありがたい話、すごかったですね」と明かした。井本は「その後はザ～ンですもんね」と天下を取るさまを表現すると、浜田は「いやいや、まあ、そうやろな」と小声で発した。