D2Cブランド「コヒナ」がサザビーリーグに事業譲渡
newnが、D2Cブランド「COHINA(コヒナ)」の事業を9月2日にサザビーリーグに譲渡することを発表した。同事業は、サザビーリーグが新たに設立するEGBAが運営していく予定だという。
コヒナは、2018年に設立。「あなたに陽が当たる服」というブランドコンセプトのもと、150cm前後の小柄な女性に向けたアパレルアイテムを販売している。 事業譲渡は、サザビーリーグの持つ、高いクリエイティビティやものづくり・オフラインコミュニケーションの力、海外展開のノウハウを活かし、コヒナの持つ可能性を最大限に引き出しより多くのターゲットに価値を提供できると考えたことから決定。D2Cビジネスの拡大を目指す。事業譲渡より、ディレクターの田中絢子を含むコヒナに携わる27人のスタッフがサザビーリーグに転籍することとなる。 コヒナディレクターの田中絢子は「日本を代表するライフスタイルカンパニーであるサザビーリーグにグループインすることで、これまでファンの皆さんと一緒に培ってきた『COHINAらしさ』をより強固なものにしながら、新しい価値を創造し、世界全体に拡大していきます」とコメント。新会社EGBAの帰山元成 代表取締役社長は「COHINAブランドを支えてくださるファンの皆さま、そして事業に関わるメンバーと共に、“It’s a beautiful day.”をたくさん生み出していけることをとても楽しみにしています」と語っている。 なお、サザビーリーグは2023年12月に村上亮太が手掛ける「ピリングス(pillings)」と事業譲渡契約を締結。ブランドポートフォリオの拡大に力を入れている。