ボルボ、主力の『XC40』に精悍な外装とパノラマルーフ追加の特別仕様車“ダーク・エディション”を設定
電動化の流れをいち早く汲み取り、2030年にはEV専業メーカーへの転換を宣言しつつ、その方針を一部修正する可能性が出ているなど模索の続くボルボだが、その屋台骨を支える主力モデルに成長した『XC40』シリーズの48Vハイブリッド搭載モデルに、艶やかなグロッシーブラックの専用エクステリアに加え、新たにパノラマ・ガラス・サンルーフを追加装備した特別仕様車『XC40 Ultra B4 AWD Dark Edition(XC40ウルトラB4 AWDダーク・エディション)』が登場。9月2日より発売開始となっている。 【写真】スタイリングを引き締める“Darkエクステリア”がフロントグリルなど各所に採用されたXC40ウルトラB4 AWDダーク・エディション 今回の特別仕様車は、2023年に『XC40』シリーズに導入され人気を博した同仕様の装備に、前出のパノラマ・ガラス・サンルーフを追加装備したもので、スタイリングを引き締める“Darkエクステリア”をフロントグリルなど各所に採用。現状のシリーズでDarkエクステリアが採用されているのはこの特別仕様車だけとなり、精悍さを増したフロントフェイスを中心にスポーティな印象がさらに高められている。 そしてチルトアップ機構付電動パノラマ・ガラス・サンルーフにより、さらなる明るさと開放感が車内に届けられるインテリアは、肌触りの良いスウェード・テキスタイルと、洗練された感触の先進素材、マイクロテックを組み合わせたチャコール色のシックなコンビネーションシートを採用する。また、格子模様のパターンが近未来的な印象を演出するカッティングエッジ・アルミニウム・パネルと併せて、モダンなテイストのインテリアに仕立てられた。 ベースとなったグレード名の“B4 AWD”という名称が示すとおり、搭載されるパワートレーンは2.0リッターの直列4気筒直噴ターボガソリンエンジンに48Vハイブリッドを加えたもので、デュアルクラッチ式トランスミッションの7G-DCTを介して最高出力145kW(197PS)、最大トルク300Nmのパワーを全輪駆動で路面に伝える。 その脚元にもマットグラファイトに塗装されるダイヤモンドカットの5-Yスポークアルミホイールと235/50R19タイヤが装着され、全車右ハンドル仕様の価格は650万円(税込)となっている。 ボルボ・カスタマーリレーションセンター:0120-019-270 公式サイト:https://jp.volvocars.com/jp/cars/model-lineup/ [オートスポーツweb 2024年09月06日]