巨人・泉口友汰内野手が決勝打…川上哲治は新人時代に1ー0完封勝利&決勝打のW快挙
◆JERA セ・リーグ 阪神0―1巨人(24日・甲子園) 巨人・泉口友汰内野手(25)が値千金の決勝打を放った。5回1死二塁から阪神・及川の直球を左前へはじき返した。巨人のルーキーが1―0の試合で勝利打点をマークするのは、左打ちでは38年の川上哲治以来、86年ぶりとなった。 ◆記録メモ ルーキーの泉口(巨)が5回に先制タイムリー。先発投手の戸郷がこの1点を守り切った。巨人でスコア1―0の勝利打点を記録した新人は5人目(プロ野球初年度の1936年は除く)。左打ちでは川上哲治以来、86年ぶり2人目だ。その試合で川上は投げても完封勝利。7回途中からリリーフした堀本律雄は、延長10回に自ら打ったサヨナラ安打で白星も手にした。
報知新聞社