【大人のパーカはベージュがいい】メリノウール製かつMade in Japanの「贅沢フーディ」
ラフな雰囲気とアウターとしてもインナーとしても使える抜群の汎用性の高さで秋冬の着こなしの軸となるスウェットフーディ。それだけにクオリティの高いアイテムを仕込んでおきたいところ。スタイリスト平健一がディレクションする「T SPEC GEAR(ティースペックギア)」と、彼の故郷である山形県の紡績・ニットメーカーの佐藤繊維が展開するアウトドアブランド「_&LAINE(アンドレヌ)」がコラボレートして生み出した一着なら、大人のフーディとして申し分ない。 【写真】メリノウール製かつMade in Japanの「贅沢フーディ」の画像をもっと見る
両者のコラボレーションは、昨年に続いて二度目。上質なメリノウールを使い、「育てるパーカ」をコンセプトにした一着は大きな話題となった。今回、発売されるのはその新色となるベージュだ。 素材は前回同様、ウールとコットンのヘビーオンスなダブルフェイス仕様。肌にあたる内側には起毛加工をほどこした柔らかなオーガニックコットン、外側には保温性とナチュラルな撥水性、消臭効果を備えたウルグアイ産ウールを使用している。
ウールは産地や繊維の細さにより個性が大きく異なるが、ウルグアイ産ウールは軽く、ふくらみがあり、そしてハリコシに優れるのが特徴。また、厚い生地を使用すると、コットン100%では重くなりシルエットを保つことが難しくなるが、ウルグアイ産ウールを使うことで軽くなり、綺麗なシルエットに。コットンよりボリューミーなフードの立ち具合もポイントだ。 さらに、裾、袖口、 脇パーツは本体表面と同じ素材で、しっかりと編んだリブを使用。 フードのドローコードも同じウールで編んだものを使用しており、使い込むほどに味わいを深める。 新色のベージュは、染めをほどこさないナチュラルなウールのカラーでサステナビリティにも配慮。落ち着いたカラーリングなので着回し力も抜群だ。