力強い演奏でエール 金沢学院大附高吹奏楽部、かほく・宇ノ気中で復興願い部員60人
金沢学院大附属高吹奏楽部は22日、かほく市宇ノ気中を訪れ、力強い演奏を披露した。部員60人が能登半島地震からの復興を願って「ふるさと」を奏で、生徒や教員、保護者ら約400人にエールを送った。 夢や希望を持って頑張る先輩から学ぶ同中の「夢プロジェクト」の一環で行われた。部員は「風薫る五月に」「昭和歌謡メドレー」「カーペンターズ・フォーエバー」で軽やかな音色を届けた。宇ノ気中吹奏楽部との合同ステージでは「学園天国」や「ジャンボリミッキー」などアップテンポの曲で盛り上げた。 宇ノ気中生徒会長、東双羽さん(3年)は「たくさんの人が笑顔になった」と感謝の言葉を述べた。