<三南プライド’21センバツ>第93回選抜高校野球 三島南「お疲れ様」 ナイン帰郷、拍手で出迎え /静岡
<センバツ高校野球> 第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に21世紀枠代表として出場し、1回戦で鳥取城北(鳥取県)に2―6で敗れた三島南の選手らが21日、三島市に帰郷した。野球部の保護者やOBら40人ほどがJR三島駅に集まり、拍手でナインを出迎えた。 父母会長の山田辰也さん(56)は「見事な(甲子園の)初舞台だった。お疲れ様でした」とナインをねぎらった。稲木恵介監督(41)は「選手たちの躍動している姿に自分自身も感動した。夏は『選ばれる』のでなく『勝ち取る』ことで、聖地に戻りたい」と話し、夏の甲子園大会出場を次の目標に掲げた。 伊藤侍玄(じげん)主将(3年)は「今回の経験で人として成長できた。春にかなわなかった甲子園での1勝を、夏にかなえたい」とさらなる飛躍を誓った。【深野麟之介】