「オジサンこそ履くべき……だって⁉」サイドゴアブーツが今イケオジたちから熱視線を浴びているワケ
秋冬の相棒をお探しの皆様、必見!
「サイドゴアブーツ」をご存知でしょうか? 「サイドゴアブーツ」の大きな特徴は、シューレースがなく、その代わりにサイドにゴムがあしらわれていること。着脱が楽で、適度なボリュームがありつつスタイリッシュなそのフォルムも魅力のひとつです。 「オジサンが履くとダサい若作りの筆頭でしょう?」とは言わせない! イケオジ流カーゴパンツの履きこなし術 ここ数年人気を集めていましたが、今年に入ってその第一線に立つように。というのも、今年の春夏、やわらかな履き心地と上品な顔つきを同時に叶えたソフトスリッポン旋風が吹き荒れましたが、同じ傾向の波が秋冬にも押し寄せてるためです。 そこで今回は、サイドゴアブーツのオススメの履きこなし方をご紹介していきます。ぜひ秋冬コーデの参考にしてみてくださいね!
(1)オススメはブラウン系スエード
スリッポンでも大人気のブラウン系×スエードの組み合わせ。
繊細な起毛が、サイドゴアブーツの持つシンプルな上品さを、無骨な方向ではなくリッチな方向へと仕立ててくれます。 むしろ、カジュアル系やミリタリー系のアイテムと合わせれば、いかにもラギッドな雰囲気を主張しすぎることなく、洗練された着こなしに。 特に、ヴィンテージな雰囲気が漂うインディゴブルーのジーンズとの組み合わせは、40~50代の、年齢を重ねて円熟した空気のある男性が着こなしてこそ、よく映えるというものでしょう。
(2)アウターやベルトと素材感を合わせる
スーツスタイルを中心に基本中の基本の技術ではありますが、靴とベルトの色と素材感は合わせていきたいところ。 (1)のようなスエード素材を選んだ場合、当然ベルトもスエードを選ぶのがベスト。スエードベルトのシックな雰囲気は、上記のデニムとも相性抜群です。
アウターも同様、秋冬コーデではブーツと素材を合わせるのがお約束。 スエードでなくても、起毛感のあるウールなどで印象を寄せることが可能です。特に、細身のブルゾンなどが打ってつけでしょう。ディティールが無骨でも、しっとりとあたたかみのある風合いのブルゾンは、サイドゴアブーツとの相性抜群です。 いかがでしたか? 今大注目の秋冬ブーツ、「サイドゴアブーツ」。ぜひこの記事を参考に、今年のコーデに取り入れてみてくださいね! TEXT:FORZA STYLE PHOTO:GettyImages