阪神Cで1年4カ月ぶりVのナムラクレアは高松宮記念に直行 オフトレイルは東京新聞杯へ
「有力馬次走報」(24日) 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。 ◇ ◇ ◆阪神Cで1年4カ月ぶりのVを決めたナムラクレア(牝5歳、栗東・長谷川)は高松宮記念(3月30日・中京、芝1200メートル)に直行。「レース後、クリストフ(ルメール)が“疲れてないと思うよ”と言っていたけど、元気があり余るぐらい。高松宮記念との間隔が今回と同じ3カ月なので、いいイメージでいける」と長谷川師。鞍上は引き続きルメールを予定。 ◆ドバイシーマクラシック(4月5日・メイダン、芝2410メートル)が目標のシンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作)は、前哨戦にカタールのアミールトロフィー(2月15日・アルライヤン、芝2400メートル)か、サウジアラビアのネオムターフC(2月22日・キングアブドゥルアジーズ、芝2100メートル)。矢作師は「左回りの方がいいと思うのでネオムターフCが有力だと思います」と話した。サンタクロースSを勝った僚馬のホウオウプロサンゲ(牡3歳)は小倉大賞典(2月23日・小倉、芝1800メートル)を目標に、小倉日経賞(2月9日・小倉、芝2000メートル)を挟む可能性も。 ◆チャンピオンズC15着のガイアフォース(牡5歳、栗東・杉山晴)はフェブラリーS(2月23日・東京、ダート1600メートル)へ。 ◆阪神C5着のママコチャ(牝5歳、栗東・池江)は高松宮記念へ。 ◆名古屋大賞典2着のノットゥルノ(牡5歳、栗東・音無)は佐賀記念(2月6日・佐賀、ダート2000メートル)へ。僚馬の阪神C15着モズメイメイ(牝4歳)は京都金杯(1月5日・中京、芝1600メートル)へ。 ◆中山大障害を勝って現役引退したニシノデイジー(牡8歳、美浦・高木)は27日に西山牧場阿見分場移動後、年明けに北海道へ移動予定。 ◆有馬記念15着のハヤヤッコ(牡8歳、美浦・国枝)は現役続行。「春に使えるくらいのイメージで」と国枝師。 ◆カペラSで重賞を初制覇したガビーズシスター(牝3歳、美浦・森一)はサウジアラビアのリヤドダートスプリント(2月22日・キングアブドゥルアジーズ、ダート1200メートル)挑戦が決定。 ◆阪神C3着のオフトレイル(牡3歳、栗東・吉村)は東京新聞杯(2月9日・東京、芝1600メートル)へ。同13着の僚馬エイシンスポッター(牡5歳)は根岸S(2月2日・東京、ダート1400メートル)か、リヤドダートスプリントにも登録。