三河家具職人の技がここにあり! 「アトレー」ベースの軽キャンがくるま旅の最高のパートナーになる
2024年4月20日(土)・21日(日)の2日間、川崎競馬場で開催された『神奈川キャンピングカーフェア in 川崎競馬場春の大商談会』には、全国からキャンピングカービルダーが集結し、話題のフィアットプロフェッショナル・デュカトベースの豪華絢爛なバンコンバージョンから軽キャンパー、トラベルトレーラーまで、くるま旅を快適に過ごせるモデルが多数出展していました。 【写真】ダイハツ・アトレーベースのキャンピングカーの中身を見る(全14枚) そのなかからソトラバ編集部はダイハツ・アトレーRSをベースにした株式会社ルート キャンピングカー事業部が製作した「ちょいCam 豊 ゆたかダイハツver.」(アトレー)に注目。ミニマムながらも車中泊旅のよき相棒になるモデルを紹介します。
モダンなインテリアの設えが満足度の高い仕上がり
車中泊空間を研究し尽くしたプロダクトデザイナーによって設計されたインテリアには、三河家具職人が仕上げた天然木が贅沢に奢られ、便利に使えるキャビネットや天井収納などが設えられ、モダンかつ快適な居住空間を実現。 メインの就寝スペースは、より広い空間を確保しながら、天井からマット下まで使い勝手に優れた収納と就寝空間を両立しています。また、ベッドマットにはリクライニング機能付きの背もたれが備わり、リビングのソファーに体を預けるようなリラックスできる心地よさを追求した設計となっています。
テーブルの設置で瞬時に書斎へと変身
各キャビネットは居住空間を圧迫することがないように設計しながら、天井収納を設けることによって大人ふたり旅でゆったり寛げる空間を演出してくれます。また、車両後方に折りたたみ式テーブルを装着すれば、快適な書斎空間になりワーケーションなど、テレワークしながら仕事ができる空間ができあがります。
理想の厚さを追求した快適なベッドを設計
キャンピングカーで重視するのは寝心地や質感を含めたベッドの快適さです。「ちょいCam 豊 ゆたかダイハツver.」には、ミリ単位で追求したベッドマットの厚みによって、抜群のフィット感を追求。ベッドの木枠は厚さ約18mm、マット厚は約25mmとすることで、理想的な寝心地を提供してくれます。なお、マットカラーは木目と好相性のアイボリー(ベージュ)とすることで広々とした空間を感じることができます。 その他、「ちょいCam」シリーズのベッドマット裏には。しっかり4本の脚を設けることでマットを固定。マット自体が揺るがずに快眠することができます。