横浜シネマリンがリニューアル10周年、「キャッチボール屋」など7本を特別上映
神奈川の映画館・横浜シネマリンのリニューアル10周年を記念した特別上映「横浜シネマリン リニューアル10周年 今この映画が観たい!―横浜の映画人とともに祝う7日間―」が12月7日から開催される。 【画像】「横浜シネマリン リニューアル10周年 今この映画が観たい!―横浜の映画人とともに祝う7日間―」チラシ裏面(他8件) 横浜シネマリンはイセザキ・モールに隣接するミニシアターで、1964年6月12日に「イセザキシネマ座」としてスタート。1989年には「横浜シネマリン」に改名し、2014年12月12日のリニューアルを経て独立系映画館として生まれ変わった。 今回ラインナップされたのは7作品。大森南朋が“キャッチボール屋”を受け継ぐことになった男を演じた「キャッチボール屋」、顔を白く塗りドレス姿で横浜の街角に立っていた女性“ハマのメリーさん”を題材としたドキュメンタリー「ヨコハマメリー」、土井敏邦が30年にわたるガザの記録をまとめた「ガザからの報告」、2018年の労働組合弾圧事件とそれに抵抗する組合員を追った「ここから『関西生コン事件』と私たち」、精神疾患を持つ人たちが自らの実体験を盛り込んだ演劇公演に挑む過程に密着した「わたしを演じる私たち」、横浜・上飯田ショッピングセンターを中心に3つのエピソードが展開されるタウンムービー「上飯田の話」、終戦間際に特攻兵となった青年の運命を岡本喜八が描いた「肉弾」が上映される。期間中は日替わりでトークイベントも実施。 ■ 横浜シネマリン リニューアル10周年 今この映画が観たい! ―横浜の映画人とともに祝う7日間― 2024年12月7日(土)~13日(金)神奈川県 横浜シネマリン 料金:一般 1500円 / 会員2回目以降・大専・シニア 1200円 / 高校生以下 800円 ※横浜シネマリン会員はいずれか1作品1回のみ無料で鑑賞可能 ※無料鑑賞券もWeb予約可能 「ガザからの報告」のみ:一般 2200円 / 会員2回目以降・大専・シニア 2000円 / 高校生以下 1800円 ※会員無料鑑賞対象外 □ 上映作品 ・キャッチボール屋 ・ヨコハマメリー ・ガザからの報告 ・ここから「関西生コン事件」と私たち ・わたしを演じる私たち ・上飯田の話 ・肉弾 □ トークイベントスケジュール 12月7日(土)18:15~20:00「キャッチボール屋」上映後 登壇者:大森南朋(出演)/ 大崎章(監督) 12月8日(日)18:15~19:50「ヨコハマメリー」上映後 登壇者:中村高寛(監督) 12月9日(月)16:20~19:55「ガザからの報告」上映後 登壇者:土井敏邦(監督) 12月10日(火)18:15~19:30「ここから『関西生コン事件』と私たち」上映後 登壇者:土屋トカチ(監督) 12月11日(水)18:15~19:50「わたしを演じる私たち」上映後 登壇者:飯田基晴(監督) 12月12日(木)18:15~19:20「上飯田の話」上映後 登壇者:たかはしそうた(監督) 12月13日(金)18:15~20:11「肉弾」上映後 登壇者:利重剛(俳優 / 映画監督) □ 10周年記念イベント<シネマリンクイズ> 12月12日(木)20:00~20:30