「台風後って釣れるの?」「ニゴった支流はパラダイス!?」遠賀川の大会に参戦!果たして結果は…?
ブッシュにバスが溜まるスポット発見!
僕は、支流とは別に狙いたいカバーがあったので、支流エリアの手前で集団を離脱。ギャップジグ5g+ギミー3.5inのセットで狙いのカバーを丁寧に、しっかりと時間をかけて探っていきます。しかし、この思惑はまんまとハズレてしまい、結局、何も反応を得られず、カバーをあきらめ、支流エリアに9時に到着。 上流部には他の選手がいたので下流部にエントリー。結果的に言うとこの判断が奏功、ちょうど川幅が狭まった場所にあるブッシュに、バスが溜まるスポットを発見したのです! 恐らく、上流に入りたいけど、アングラーのプレッシャーで下流部である、このブッシュに溜まっていたのでしょう。MAXが1500gはありそうなグッドサイズから500~600gのナイスキーパーサイズの魚影も確認できます! これは絶好のチャンス! 【ブッシュ攻略用ルアーローテ】 フラッシュJ 3in(0.9gネイルワッキーリグ) ハリーシュリンプ3(ノーシンカーリグ) サイコロラバーノンソルト(ノーシンカーリグ) ハドルフライ2.5in(ダウンショットリグ1.3g) ハドルスイマー3in(1.3gジグヘッドリグ) スクーパーフロッグベイビー(ダウンショットリグ1.8g) これだけの手札を切ったにも関わらず、ブッシュに潜むバスは口を使わず…。そこで、最後の切り札として、ブレーバースリム8in(テールカット)1.8gダウンショットリグ(リーダー20cmほど)を、バスが入っていくカバーのわずかな隙間に送り込みロングシェイク…。 すると、カバーの中の魚がヒット! 無事、ランディングに成功! さすがに、この魚のキャッチ後は唸りました。これだけのルアーを投入したあとでも、ブレーバースリムには口を使うという事実は衝撃的でした。ブレーバースリムのライブリーなアクションが効いたのでしょう。
タイムアップ! 果たして、結果は…!?
1尾目をキャッチしたあとは時間がなく、急いで会場へと帰着。私の釣果は…、1尾で1020g! 順位は2位でした。なお、東プロは初遠賀川オカッパリだったこともあり、難しかったそうです! 3位の鶴田選手は1匹750g、ルアーはナガスパ7.8inの、スプリットショットリグだそうです。そして、1位の小野選手は僕より先に支流に入ってベローズギル3.8inの3.5gネコリグにて2匹2500gでぶっちぎり優勝でした! 表彰後は、豪華協賛品をかけてじゃんけん大会で盛り上がりました! 楽しい大会をありがとうございました! それでは、また来週もよろしくお願いします。
山口諒也(やまぐち・りょうや)
福岡県在住のアングラー。ホームフィールドは遠賀川。Bottomupフィールドレポーター、LOCAL STANDARDスタッフ、mibroスタッフ、WJBTスタッフをつとめる。ルアーマガジンプライムに、毎週、遠賀川情報をレポート。