保護猫カフェで「兄妹猫」と運命の出会い 家にお迎えすると「拝みたくなる気持ち」にさせる守り神に?
家の中を見守っている……? 紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@remonsoda0901さんの愛猫・レモンちゃん(写真左/撮影当時3才6カ月)、ソーダくん(写真右/撮影当時3才6カ月)。「我が家の守り神」と投稿された写真には、キッチンの仕切り板の前に座るレモンちゃんとソーダくんの姿が写っています。左右対称に座ってカメラに視線を向ける姿は、まるで神社の狛犬みたい? 2匹のこの光景について、飼い主さんはこんなふうに話しています。 【写真】お迎えしたばかりの頃のレモンちゃん、ソーダくん 飼い主さん: 「2匹は兄妹猫で、よくこの場所で一緒に座ってます。いつもキレイに向かい合って座っていることが多いです。この姿を見ると狛犬のように見え、なぜか拝みたくなる気持ちになります」
出会いは保護猫カフェ
保護猫だったという、レモンちゃんとソーダくん。飼い主さん夫婦と2匹の出会いは、保護猫カフェでした。飼い主さん夫婦はそれぞれの実家でも猫を飼っており、昔から大の猫好き。ある日、保護猫カフェのホームページで見つけた気になるコに会いに行ったものの、目当てのコはトライアル中で会えなかったのだとか。 落胆していた飼い主さん夫婦でしたが、そのときに足元をずっとスリスリして夫婦のもとから離れなかった子猫がいたのだそう。それが、当時生後3カ月のレモンちゃんでした。 この日、猫を迎え入れるつもりで保護猫カフェに来たわけではなかったものの、レモンちゃんに「私を連れて行って」と言われているような気がしたこと、その場にたまたまレモンちゃんを保護した方もいたことに、飼い主さんはなにか運命的なものを感じたのだとか。 保護した方から、「このコは愛想もいいし人懐っこいから、すぐずっとのおうちが見つかると思います。決めるなら今ですよ」と後押しされ、レモンちゃんを迎え入れようと気持ちが動いたのだそうです。 ただ、レモンちゃんには絶対に離れられない兄猫・ソーダくんがいたため、「引き取るのは2匹が条件なんです」との話があったそう。レモンちゃんとソーダくんは6兄妹だったのですが、生後間もない頃に段ボールに入れて捨てられていた過去がありました。兄妹6匹のうち、レモンちゃんとソーダくん以外はすでに引き取り手が見つかり、保護猫カフェを卒業したのだそうです。 飼い主さん: 「一瞬悩みましたが、『どうせ1匹も2匹も変わらない。むしろ幸せ2倍だ!』とポジティブに考えて、2匹を引き取ることになりました」