保護猫カフェで「兄妹猫」と運命の出会い 家にお迎えすると「拝みたくなる気持ち」にさせる守り神に?
2匹はどんなコ?
こうして飼い主さん夫婦のもとに兄妹一緒に迎えられ、穏やかな暮らしを送っているレモンちゃんとソーダくん。2匹は性格も違って、それぞれ個性が見られるといいます。 レモンちゃんは穏やかな性格で、体型もスラッとしていてあまり鳴かないコなのだそう。しかし、ソーダくんには当たりが強く、喧嘩になると「一方的に叩きのめしています」とのこと。 一方のソーダくんは気性が激しく、体型は骨太で、歩き方もノシノシと歩いて「ほぼ熊」だと話す飼い主さん。レモンちゃんと正反対でよく鳴き、「ずっとニャーニャー騒いでる」というほど。 あまりにもうるさいため、レモンちゃんに猫パンチされておとなしくなることがしばしばあるそうです。 飼い主さん: 「2匹は兄妹なので仲はいいのですが、オスとメスなのでオスのソーダはいつも偉そうにしてます。ただ、態度だけ偉そうにしているだけで、実際にはレモンが主導権を握っているようです」
これからも成長を見守りたい
レモンちゃんとソーダくんは、飼い主さんたちにとって「ペットではなく家族」。2匹を迎え入れてからは朝4時に起きたり、家族全員で外泊をしなくなったりと、生活リズムがガラッと変わったそうです。家族の一員として大切に育ててきた愛猫たちへ、飼い主さんはどのような思いを抱いているのでしょうか。今の気持ちを聞きました。 飼い主さん: 「このコたちは生まれてすぐ捨てられていたので、親猫の愛情を受けていません。親猫の代わりに目一杯愛情を注いであげようという気持ちです。うちに来てよかったと思ってもらえるように、これからもこの2匹の成長を見守っていきたいと思います」 写真提供・取材協力/@remonsoda0901さん/X(旧Twitter) 取材・文/二宮ねこむ ※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
ねこのきもちWeb編集室