日産新体制スタート 内田社長が会見(全文3)アライアンスでどう業績を上げるか
日産自動車の社長兼最高経営責任者(CEO)に就任した内田誠氏が2日夕、記者会見を開いた。 【動画】日産の新体制スタート 内田社長兼CEOが記者会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「日産の新体制スタート 内田社長兼CEOが記者会見(2019年12月2日)」の会見開始時間に対応しております。 ◇ ◇
タクシー車両についての今後のビジョンは?
東京交通新聞:東京交通新聞社の【キムラ 00:34:37】と申します。よろしくお願いします。社長から先ほどCASEのお話があったんですけども、自家用車を使ったライドシェアサービスについて、社長がどういうお考えをお示ししているか教えてください。 あと、もう1点なんですけども、都内を中心にトヨタのジャパンタクシーっていうのがすごく増えているんですけども、一方、日産ではNV200、グローバルタクシーというのがあると思うのですが、そちらのほうは若干伸び悩んでいるのかなとも思うのですが、タクシー車両についての今後のビジョンなんかがありましたら教えてください。 内田:具体的な、今、日本での事業のタクシーに関しては、まだ私、あまり入れていないんですけれども、今度ニーズは高まってくるとは思いますので、その点は日本事業を見ている人間と社内できちんと論議をして、また、関も将来の日産のレベニューを上げていく、新車でどういった形のサービスをやるかということを見ていきますので、そこは併せて一緒に検討していきたいと思っております。 ただ、CASEに関してはいろんな面でわれわれも着手を始めています。これはアライアンスの活動もしかりですし、ここに関してはきちんとわれわれ日産自動車として、今後の将来の自動車業界を担った中でどういうふうな形で貢献できるのか、いろんなパターンで、例えば、中国事業でもしかりですし、また日本や北米、こういった重要な地域においてわれわれがどういった形でできるかというのは今、ちょうど着手をしていますので、具体的な内容を申し上げられないで申し訳ないんですけども、きちんと今後、皆さんに説明できるように進めていきます。