筧千佐子死刑囚が死亡 夫や交際相手に「青酸化合物飲ませ3人殺害」で死刑確定 拘置所の布団で仰向けに 救急搬送され死亡確認
夫や交際相手の男性4人に青酸化合物を飲ませ、3人を殺害した罪で死刑が確定している筧千佐子死刑囚（78）が死亡したことが分かった。 【写真】筧千佐子死刑囚が死亡 筧千佐子死刑囚（78）は、2007年から2013年にかけて、京都、大阪、兵庫で夫や交際相手の男性4人に青酸化合物を飲ませて、3人を殺害した罪などに問われた。 1審と2審で死刑判決を受け、2021年には最高裁で上告が退けられ、死刑判決が確定していた。 法務省によると、筧死刑囚は大阪拘置所に収容されていたが、12月26日午前、亡くなったということだ。 26日午前6時28分に、職員が巡回したところ、居室内で座っているのを確認。 それから約1時間後の起床時に再度、職員が巡回したところ、布団の上で仰向けになって倒れていて、話しかけても応答がなかったため、居室内に入り、AEDなどを使用し、救急搬送されたが、午前10時1分に死亡が確認された。 死因などは明らかにされていない。 （関西テレビ「newsランナー」2024年12月26日放送）
関西テレビ
