新型コロナで小池都知事が緊急会見(全文3完)悪くなるときはものすごく速い
検査人数中、約2人に1人が陽性。都はどう見ているのか
テレビ朝日:すいません、テレビ朝日のマエダです。お伺いしたいのが2点あるんですけれども、まず、今日、感染者数が、先ほどもあったように約2人に1人が陽性だったということなんですけれども、これは院内感染の影響もあると思うんですけれども、都はどういうふうに見てらっしゃるのかというのがまず1点と、もう1つが、小学校など都立学校の授業が再開する方針だったと思うんですけれども、それについてはどうされる予定かっていうのをお分かりでしたら教えていただければと思います。 内藤:じゃあすいません、まず今日の、いわゆる陽性率という捉え方でよろしいでしょうか。これは、その時々の、検体が持ち込まれる状況の違いもあると思います。今おっしゃられたように、今回の場合、病院における院内感染の可能性が高いということで、極めて陽性の可能性が高い検体が今回、相当多く入ったのかなというふうに認識しております。これ自体は日々の動きの中で、必ずしも今回の陽性率が高かったとか、低かったとかっていうことではなくて、全体で通して見ていくのかなと思っております。あくまでも今回は院内感染の恐れがあることの関係があったかなというふうに考えております。 司会:それでは誠に恐縮ですが。
都立学校は授業再開の方針だったがどうするのか
テレビ朝日:あれ、小学校の件、学校の件についてはいかがですかね。 小池:これまでも、専門家の皆さま方から、さまざまご意見をいただいてまいりました。そして、この小学校、例えば公立の小学校の場合は、往々にして自宅のそばということがございますので、そういった意味で学校を再開という形で考えていたところでございます。あと、小学校でも私立になりますと、これがまた、電車通学などになるケースもございますので、それぞれの学校の特色に合わせながら判断をということを申し上げてまいりました。 中学、高校についても同様でございます。都立の高校については時差通学をやっていただくように、例えば午前10時からの始業にしていただくなど、通学に工夫をしていただくなど、都立についてはそのような方式を考えていたところに、先だっては国のほうでこの考えがまとまって、それによって休校と、休業という形を取らせていただきました。あらためて都立の高校については始業時間の工夫などをやっていきたいと思っておりますが、ただ、これで、時間の経過によって、状況は日々刻々変わっております。残念ながらいい方向ではなく、厳しいという認識でございます。そういう中で学校がどうあるべきなのかということについては、あらためて見直していく必要があるかと思っております。 司会:それでは、これで本日の会見を終了させていただきたいと思います。本日はどうもありがとうございました。 記者:知事、永寿総合病院については医師が重体になっていますけど、なんで公表しないんですか。 司会:不規則発言はやめてください。これで終わりです。 記者:医療崩壊寸前じゃないんですか。院内感染対策不足じゃないですか。中野のドコモのコールセンターの集団感染も、なんで公表しないんですか。 司会:不規則発言はやめてください。 記者:【中野区、言わないんですか。北区の 00:38:28】ガールズバーも営業停止ですよ。 (完)【書き起こし】新型コロナで小池都知事が緊急会見