【難読地名】60代以上の男性が選ぶ「地元民しか読めないと思う三重県の市町村名」ランキング! 2位は「員弁郡東員町」、1位は?
ねとらぼでは、2024年4月11日から4月18日にかけて「『地元民しか読めない』と思う三重県の市町村名は?」というアンケートを実施していました。 【画像:ランキング24位~1位を見る】 「伊勢神宮」や「伊賀」など歴史と伝統を誇る三重県の中で、たくさんの人から「地元民しか読めない」と思われていたのはどの地名だったのでしょうか。 今回はご投票いただいた中から、「60代以上」と回答した人の投票191票を基にした結果を紹介します。
●第2位:員弁郡東員町
第2位は「員弁郡東員町」でした。読み方は、「いなべぐんとういんちょう」です。三重県の北部に位置しており、町の中央を員弁川が流れています。明治時代から純農村として歩み続け、現代では都市近郊農村として発展しています。 員弁郡東員町の「員弁(いなべ)」という地名は、元々「猪名部」でした。しかし、713年に元明天皇により「国・郡・郷名は2文字の好字を用いよ」という命があったことから現在の「員弁」という表記になったといわれているそうです。
●第1位:度会郡度会町
第1位は「度会郡度会町」でした。読み方は、「わたらいぐんわたらいちょう」です。三重県の南部、伊勢志摩地方に位置している、伊勢神宮のある伊勢市と隣接する町です。縄文時代から続く歴史があり、当時は「朱」の一大産地だったことが分かっています。 1955年に「中川村」「内城田村」「小川郷村」「一之瀬村」の4村が合併し、度会郡のほぼ中央に位置することなどを理由に 「渡会村」と命名。その後、1968年に町制が試行され、「度会町」になりました。度会郡の語源は、現在の宮川が「わたらひの大川」と呼ばれていたことに由来しているそうです。
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