【有馬記念】海外ブックメーカーの評価はドウデュース断然!3番人気以下は各社で評価分かれる?
世界も「ニッポンの総大将」が大本命だ-。有馬記念(G1、芝2500メートル、22日=中山)へ向け、海外のブックメーカー各社も単勝前売りオッズを提示している。 大手ブックメーカーの「コーラル」社はドウデュース(牡5、友道)の単勝オッズを2・1倍に設定。「bet365」社、「ウィリアムヒル」社は同2・25倍に設定し、いずれも断然の1番人気という評価を与えている。天皇賞・秋、そして、海外からゴリアット、オーギュストロダン、ファンタスティックムーンが参戦したジャパンCで見せた強烈なパフォーマンスが影響しているのは間違いない。 2番人気は「bet365」が菊花賞馬アーバンシック(牡3、武井)に5・0倍、「コーラル」が7・0倍のオッズをつけ、「ウィリアムヒル」はアーバンシックとダービー馬ダノンデサイル(牡3、安田翔)を8・0倍で横並びの2番人気にしている。 3番人気以下は各社で評価が分かれており、「bet365」と「コーラル」はいずれもコックスプレート2着のプログノーシス(牡6、中内田)に3番人気の評価。「bet365」は7・5倍、「コーラル」は8・0倍のオッズをつけている。前走オーストラリアのコックスプレートはヴィアシスティーナにちぎられたものの、相手が強すぎた印象。香港カップ3連覇のロマンチックウォリアー相手に差のない競馬をしている実績が評価されているのかもしれない。 「bet365」は4番人気がダノンデサイルとスタニングローズの2頭で12倍、6番人気がジャスティンパレスで13倍、7番人気がレガレイラとローシャムパークの2頭で15倍というオッズ。 「ウィリアムヒル」は4番人気がジャスティンパレスとレガレイラの2頭で11倍、6番人気がプログノーシスで13倍、7番人気がシャフリヤールで15倍となっている。 「コーラル」は4番人気がレガレイラで10倍、5番人気がダノンデサイルとジャスティンパレスの2頭で13倍、7番人気がスターズオンアースの15倍となっている。 ※オッズはいずれも日本時間の15日午後9時時点。