【速報】京阪電車で30年ぶり『運賃値上げ』 初乗り料金は10~30円&長距離で最大で60円アップ 淀屋橋~祇園四条は430円→490円に 2025年10月から実施予定
京阪電鉄は、2025年10月から運賃の引き上げを行うと発表しました。京阪での運賃改定は1995年以来30年ぶり(税制改正などを除く)で、京阪本線では最大60円の値上げとなります。 運賃改定を行うのは、ケーブル線を除く全線で、初乗り運賃は京阪本線では現行の170円(鉄道駅バリアフリー料金を含む)から10円値上がりして180円に、大津線では現行の170円から30円値上がりして200円となります。 また、移動距離に伴って値上がりする金額も変わり、淀屋橋駅から祇園四条駅は430円から490円になるなど、大阪~京都間の長距離利用の場合は、最大60円の値上げとなります。 京阪電鉄が運賃を値上げするのは、消費税の増税に伴った3度の実施などを除けば1995年以来30年ぶりで、物価高が続く中で鉄道事業の維持が厳しくなったことなどを理由に挙げています。 京阪電鉄は3日付けで国土交通省に旅客運賃改定の申請を行い、認可が下りれば、2025年10月からの実施を予定しているということです。
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