サッカーJ2、ベガルタ仙台の新加入選手の会見が8日行われ、J1復帰を目指すシーズンへの意気込みを語りました。 【写真を見る】「武器は左足のキックでJ1昇格へ」ベガルタ仙台・武田英寿選手　新加入選手11人が会見　湯谷杏吏選手「とんぼ飛んでけ～」とは 就任2年目を迎える森山佳郎監督のもと新シーズンに臨むベガルタ仙台。若手選手を中心に11人の新戦力が加わりました。 ベガルタ仙台　荒木駿太選手: 「自分が（対戦相手として）試合をした時に（ベガルタサポーターの）声援は本当にすごいなと思いましたし、この声援を受けられると思ったらすごく心強い」 ベガルタ仙台　井上詩音選手: 「僕自身両親が仙台出身ということもあって（仙台には）思い入れもあって僕の力でJ1に昇格できればいいなと思っています」 ベガルタ仙台　宮崎鴻選手: 「ポストプレーやロングボールのヘディングは絶対に負けないです。そこに注目してください」 中でも注目は、浦和レッズから加入した仙台市出身のMF・武田英寿選手。高校サッカーの強豪、青森山田高校では全国制覇を経験。小学生時代、下部組織に所属したベガルタで飛躍を誓います。 ベガルタ仙台　武田英寿選手: 「武器は左足のキックなので、ロングパスやプレースキック（フリーキックやコーナーキックなど）に存分に生かしてチームのJ1昇格に貢献できればと思います」 中央大学から加入のルーキー、湯谷杏吏選手はタレントのIKKOさんのものまねを披露。 ベガルタ仙台　湯谷杏吏選手のものまね: 「とんぼ飛んでけ～」 さらに8日は、今シーズンを戦う新ユニフォームもお披露目。主にホームゲームで着用するファーストユニフォームは、チーム初のJ1昇格を果たした初代ユニフォームをモチーフにしたデザインに。クラブの歴史を継承し、5年ぶりのJ1復帰を目指します。 ベガルタ仙台は10日、キャンプ地沖縄へ出発。開幕戦は2月15日土曜、アウェー・サガン鳥栖戦です。