ドライマウスの治し方を歯科医が解説 口腔乾燥症で口が乾く原因やリスクと対策も説明
編集部まとめ
唾液の減少によるドライマウスは、そのまま放置するとむし歯・歯周病のリスクが高くなるほか、食事や会話がうまくできないなど日常生活にも支障をきたしてしまいます。 お口の渇きのほかに「食べにくい・飲み込みにくい」「舌や粘膜がヒリヒリ痛い」など症状が気になったら、早めに歯科医院を受診しましょう。 日常生活ではとにかくしっかり噛んで唾液の分泌を促すことが重要です。ただし、ガムを噛む時は糖分ゼロ(シュガーレス)のものを選ぶようにしましょう。
【この記事の監修歯科医師】 犬飼 伸二 先生(いぬかい医大モール歯科クリニック) 東京医科歯科大学学術研修会(現・東京医科歯科大学歯科同窓会)修了。医療法人の勤務医、分院長を経て、2004年にいぬかい医大モール歯科クリニックを開院。「一人の人間として、患者さんに向き合いたい」という理念のもと、患者さんと同じ目線に立った診療を心がけている。日本顎咬合学会咬み合わせ認定医。
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