小泉氏「新たな機会模索」 拉致解決、加藤氏も意欲
小泉進次郎元環境相(43)と加藤勝信元官房長官(68)は13日の自民党総裁選共同記者会見で、北朝鮮による日本人拉致問題解決に意欲を示した。小泉氏は、金正恩朝鮮労働党総書記と同世代だとして「今までのアプローチにとらわれず、前提条件なく向き合う新たな機会を模索したい」と述べた。 加藤氏は「一日も早い首脳会談の実現に向けて、全ての拉致被害者の即時帰国を目指す」と言及した。加藤氏は官房長官時代に拉致問題担当相を兼務し、現在は党拉致問題対策本部長を務める。