“子どもの本音”を高校生が調べた 「大人に言いたいこと」…大人側の気持ちも聞いて考えたこととは
日本テレビ『news every.』は、日テレ系こどもdayのキャンペーンテーマ「JOIN!いっしょにつくる、ミライ」のもと、子どもの様々な学びをサポートする認定NPO法人カタリバと共同で、「子どもの本音」について調査を行いました。カタリバオンラインに参加する全国の高校生42人と「どうしたら、子どもも大人も生きやすい社会になるのか」を議論し、アンケートを作成。WEBのほか、高校生による聞き取りや東京都内でのインタビューも実施しました。
※WEBアンケートは4月26日~5月1日で小中高校生など854人が回答、アンケート結果はこちら 【“大人に言われたくない言葉” 小中高校生の回答1位は「こんなこともできないの?」】 https://news.ntv.co.jp/category/society/a7c112a6948741df8812232ef9ad771c
今回、街頭でのインタビュー取材に参加したのは、首都圏在住の高校生7人。同世代だからこそ、本音が引き出せたり共感したりする場面がありました。『news every.』鈴江奈々キャスターが一緒に取材しました。
■街中の同世代の声を調査
――大人に言われたら嫌な言葉はありますか? 「『早く勉強しなさい』『携帯を見るのをやめなさい』とか、自分がわかっていることを親から言われると、わかっているのになんで言われるんだろう…って嫌な気持ちになります」 「スマホをいじり始めたばかりなのに、いじっているところだけ見られて『もうやめなさい』って。そこだけ見て言われるのが嫌ですね」 ――いま高校生で、大人と子どもの間にいると思うけれど、『高校生なんだから』と言われて嫌な思いしたことはありますか? 「小学2年生の妹がいるんですけど、親が妹には甘くてすごく優しいんですけど、私にだけ高校生で厳しくするのが嫌です」 ――大人に伝えたいことはありますか? 「『勉強を早くしないさい』って言われることについて、親ともっと話し合って、お互いの気持ちなどを知って、気持ちよく過ごせるようにしたい」 「同じく勉強についてですけど、帰宅してすぐにするようにするから、勉強をがんばった時やできた時は素直にほめてほしいです」