藤井フミヤ（左）と堤真一（右）に囲まれ満面の笑みを見せる有働由美子　©ＭＢＳ

　フリーアナウンサーの有働由美子（５５）がＭＣを務めるＭＢＳ・ＴＢＳのトーク番組「有働由美子のおしゃべり小料理ゆみこ」（来年１月５日・後１・００）の収録がこのほど、大阪市内で行われた。 　小料理屋の女将となった有働が手料理でゲストをもてなすトーク番組。５回目の今回は有働が大ファンだという、俳優の堤真一（６０）と歌手の藤井フミヤ（６２）の２人がゲストに登場した。 　憧れの２人との対面に、収録前夜は美顔ローラーでコンディションを整えたが「ちょっとおかしなことになりました。本当の意味での脇汗が出るというか、自分の中の抑えられない感情が出て、プロフェッショナル制御が利かない、みたいな」と、想定以上に舞いあがってしまったという。 　２６歳の時にドラマ「ピュア」を見てファンになってから、「ガチで好きだった」という堤とのトークでは「家庭での堤真一さんを伺って、その中で『ワンチャンありますか？』とも聞かせてもらいました」と、暴走。「本当に好きな人がきたらアカンねんなって。仕事にはならなかった」と、反省と共に振り返った。 　また番組５回目にして初めて全国ネットでの放送が決定。これまでは居酒屋を借りて行われていた収録も、ＭＢＳのスタジオに専用のセットが完成し、小料理屋店舗はもちろん、周囲の店や路地も細部まで作り込まれた。局側の本気度を感じ取った有働は「めちゃくちゃうれしい。アナウンサーを辞めたらこのセット買い取ってお店したいですね」と、将来を思い描いていた。