【70代が選ぶ】雰囲気が最高な「甲信越の温泉地」ランキング! 2位は「白骨温泉」、1位は?
甲信越は、関東地方を囲む「山梨県」「長野県」「新潟県」の3県の総称で、文豪など著名人にも愛されてきた歴史ある温泉地が多数あります。 【画像:ランキング17位~1位を見る】 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の70代を対象に「雰囲気が最高な甲信越の温泉地」というテーマでアンケートを実施しました。70代から「雰囲気が最高」と人気を集めたのは、甲信越のどの温泉地だったのでしょうか。早速、結果を見ていきましょう!
●第2位:白骨温泉
第2位は、「白骨温泉」です。長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる「剣ヶ峰」を主峰とする山々の総称「乗鞍岳」。その乗鞍岳の東側山腹、標高約1400mのところに白骨温泉は湧き出ています。昼にはブナやナラ林のある山の散策道を歩きながら、「冠水渓」「竜神の滝」など名所を楽しむことができ、晴れた日の夜には満天の星を味わえます。 鎌倉時代には既に湧出していたと伝えられていますが、小説家の中里介山が長編小説『大菩薩峠』に登場させたことで 「白骨」の名前が定着したそうです。乳白色の肌に優しい弱酸性の温泉で「3日入れば、3年風邪をひかない」という霊泉的効能が伝わっています。
●第1位:野沢温泉
第1位は、「野沢温泉」です。野沢温泉は、長野県の北部、下高井郡野沢温泉村に位置します。村の名前が「野沢温泉村」であるほど歴史は長く、奈良時代の聖武天皇の時代に僧・行基が野沢温泉を発見したという説もあるようです。 温泉街には、江戸時代から湯仲間という制度によって守られてきた13の外湯があり、湯めぐりをしながら街の景色を楽しめるでしょう。夏季には自然公園や湖のほとりでキャンプ、冬には野沢温泉スキー場でのスキーなど、温泉とレジャー活動を組み合わせ、さまざまな過ごし方もできます。
石田高大