プログラミング教育で協定 渋谷区らが会見(全文3完)新しいヒーローを待っている
東京急行電鉄と渋谷区に本社を置くIT企業4社(サイバーエージェント、ディー・エヌ・エー、GMOインターネット、ミクシィ)は17日午後、記者会見を開き、同区教育委員会と「プログラミング教育事業に関する協定」を締結したと発表した。 【動画】プログラミング教育事業で協定締結 東急電鉄と渋谷のIT企業が区教委と(2019年6月17日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「プログラミング教育事業で協定締結 東急電鉄と渋谷のIT企業が区教委と(2019年6月17日)」に対応しております。 ◇ ◇
子供たちへのメッセージをお願いしたい
司会:それでは藤田社長から順番に、よろしくお願いします。 藤田:CA Tech Kidsをやっていて、やっぱり小学生でも大人がびっくりするようなアプリを作ったりするので、将棋の藤井聡太さんみたいに、中学生でもプロデビューして大人を負かしてしまうような人が、プログラミングの世界でもこれから相当出てくると思われます。そういう意味では、われわれのようなネット企業、IT企業がプログラミングでいうプロの世界ですけれども、そこが発展していくためにも、そういった新しいヒーローの誕生を待っています、という言葉を伝えたいと思います。 司会:それでは南場会長、よろしいですか。 南場:私たちはどちらかというと低学年に向けてプログラミング教育をやってきていまして、やっぱり言いたいことは1つ。楽しもうよと。楽しいよっていうことですね。ありがとうございます。 司会:それでは熊谷代表、よろしくお願いいたします。
プログラミングができれば世界が広がる
熊谷:ナカムラさんのご質問に回答させていただきます。CSRでやっているという意識はなくて、もうむしろ、実際に経営しててIT人材が枯渇してる。あと成長の障害になりそうだと思うし、あと日本の競争力のためにも、もっともっとプログラミングができる人が増えたほうがいいという、そういう心の底からの思いで協力をさせていただきたいというふうに思っています。決してCSRとかそういうレベルではないと。 で、お子さんたちに対するメッセージとしては、皆さん、これからの社会、どんなにGoogle先生がお利口になって、Google翻訳があるから英語勉強しなくていいやなんて思っている人もいるかもしれないけど、やっぱり英語ができると世界が広がるわけです。僕はちょっとそこ弱いので、自分なりにもっと英語できたら、会社もっと伸びたんだろうなと思うところもあるぐらいなんですね。同じように、今の時代は機械語であるプログラミングができたら世界がすごく広がると思うんですよね。だから子供たちには英語や中国語、並んで機械言語のプログラミングを勉強すると人生が変わるよっていうメッセージを伝えられたらいいなと思います。以上、ナカムラさんのご質問の回答、はい、ありがとうございます。 司会:それでは木村社長、お願いいたします。 木村:はい、私たちミクシィが担当するのが、主に中学生の皆さんになってくるのかなと思うんですけどれも、お伝えしたいのが、そんなに実は年の変わらないお兄さんお姉さんたちが活躍しているのがこのITだったり、プログラムの世界でありますと。みんな分からないことっていうのを手探りでやりながらお兄さんお姉さんたちもやっているので、分からないのは当たり前ですし、試行錯誤していくのがすごく楽しいことなので、一緒に試行錯誤しながら僕らの仲間に将来、なっていってくれたらいいかなということをお伝えできたらと思います。 司会:どうもありがとうございました。ご質問の回答は以上となりますがよろしいでしょうか。はい、それでは次の質問に移らせていただきます。挙手をお願いいたします。じゃあ奥の女性の方に。はい。