【東京女子】高２風城ハルが高３高見汐珠下し４強！活動休止の大久保琉那へ「さよならじゃない」
＜東京女子プロレス：両国大会＞◇27日◇東京・両国KFCホール 23、24年にデビューした8選手による「ねくじぇねトーナメント'24」で現役高校2年生の風城ハルと現役高校3年生の高見汐珠が対戦した。 年齢は一つ下でもキャリアで勝る風城が高見の機動力に翻弄される場面もあったが、得意のステップ式反転ミサイルキックをカウント2で返すとエルボーから低空クロスボディーを決め、最後はフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドで3カウントを奪った。 風城と同日デビューで現役高校1年生の大久保琉那が学業専念のため今大会を最後に無期限の活動休止に入ることに。「（大久保は）私にとって大きい存在。同期だけど私のほうが劣っている」からこそ、「寂しいけど、今日がさよならじゃないから。琉那に私はこんなに大きくなったぞって、私を通して琉那に戻ってきたいなと思ってもらえたらいい。私はいつまでも待ち続ける」。風城は準決勝（11・16大阪）では11月3日の上原わかなVS七瀬千花の勝者と対戦する。どの相手になろうともトーナメントを勝ち抜いて、休業する同期の帰還を待つ。
