ソフトバンクの優勝パレードに28万人 小久保監督「やっぱり日本一になってしないといけない」
ソフトバンクの優勝祝賀パレードが24日、福岡市内中心部で行われた。優勝パレードは2019年以来、5年ぶり。 ■沿道を埋め尽くした人、人、人…高級オープンカーの列も圧巻【写真】 選手会長の周東佑京、小久保裕紀監督、王貞治会長が乗り込んだオープンカーを先頭に、山川穂高、柳田悠岐ら、現役引退を表明した和田毅さん、国内FA権を行使した甲斐拓也、最多勝の有原航平の3人を乗せたオープンカーが続き、大きな声援や感謝の声で沿道が沸いた。 選手らが乗り込んだ天井の空いたバスなども続いたパレードは天神など福岡の中心地を約30分かけてゆっくりと進んだ。沿道には28万人(球団発表)が集まった。 小久保監督は「個人的には2010年以来だった。勝つと、本当にファンの皆さんのおかげだなというのが一番伝わるのがパレードですね。正直言うと、やっぱり日本一になってパレードしないといけないというのが一番感じました。それでも、『リーグ優勝ありがとう』という言葉をたくさんかけていただいて。ありがとうと言われるのは選手の時より監督の方が多かったかなと言う感じがしますね」と笑顔で振り返った。 ソフトバンクは今季、4年ぶりにパ・リーグを制覇したが、日本シリーズはセ・リーグ3位でクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がった横浜に敗れた。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社